日本サプリメント評議会 トップ » 評価製品一覧 » パパイア(カリカパパイヤ)
【英 名】:papaya
【学 名】:Carica papaya
熱帯アメリカ原産の南国果実パパイアは、植物学名を「カリカパパイア」といいます。チチウリノキ科に属する植物で、熱帯地方の強烈な紫外線に耐えながらも強力な繁殖力で成長する常緑小高木です。
樹高は7~10m、果実は楕円形で長さ約10~20cm。未熟果の青パパイアから、おなじみの完熟果の黄橙色のパパイアになります。実は熟した黄橙色の果実よりも、青パパイアに古い歴史が存在します。
古代より青パパイアは、コロンブス大航海時代の航海士たちの間では無くてはならないものでした。保存性も良く、長期間航海する航海士たちにとって貴重な食べ物として重宝されていました。
その後、パパイアは世界各地に広まり、日本には19世紀半ばに沖縄に伝わりました。現在でも沖縄では日常的に青パパイアが漬物や炒め物など野菜として利用されています。
この青パパイアは酵素のカタマリと呼ばれるほど、完熟パパイアのなんと10倍も多くの酵素が含まれているので、現代人の酵素不足の解消に最適な果実だといわれています。また、ビタミンC、ベーターカロチン、食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄分などのミネラル類など、私たちの生命活動に重要なものが含まれています。