サプリメントを含む食品の製造や販売に携わる人々はみな、これから放射性ヨウ素や放射性セシウムといったキーワードに、敏感にならざるを得ません。愛用者を抱えるメーカーのお客様相談室などにも「国産の原料を使用していると書いてあるが、放射能は大丈夫なのか」といった不安の声が数多く寄せられ、メーカー各社が独自の安全性確保に動き始めています。
被災者の方々のみならず、日本国民全員が“食の安全”に対する危機感をひしひしと感じています。目に見えない放射性物質ですが、堆積・凝縮すればどうなるか。考えるだけでもおそろしいことです。
ごく当たり前に担保されてきた日本の“安全神話”が崩壊したいま、サプリメント業界全体で取り組まなければいけないのは、
ではないかと、わたくしどもNPO法人 日本サプリメント評議会は考えます。
放射性物質や農薬といった健康を脅かすような物質が含まれていないことを確認し、消費者にとって「安心で安全なサプリメントである」と宣言すること。そして「安心安全サプリメント」の情報を広く世の中に発信していくことが、わたくしたちNPO法人日本サプリメント評議会のミッションなのです。
社会貢献事業への参画が、そのまま貴社製品の安全性アピールにもつながる…というこのアクション。
1社でも多くのメーカー様にご賛同いただけることを、心より願っています。
(東北地方太平洋沖地震により被災されたみなさまには、謹んでお見舞い申し上げます)
NPO法人日本サプリメント評議会が定める評価基準をクリアした「評価製品」すべてに付与されるマークです。安全性を担保するために必要な諸手続きを怠ることなく、消費者が安心して手に取ることのできる商品開発に努力を惜しまないメーカーと、「安心安全なサプリメント」を求める消費者が出会える“目印”として、このマークをご活用いただけます。当会が指定する必要資料(毒性試験・衛生試験・栄養成分分析データなど)を提出していただき、審査をクリアした製品だけに付与されるこのマークです。
一時ガイガーカウンター(放射線量計測器)が売り切れる事態にまでなったことからもわかるように、放射能汚染に対する全国民の不安感は、まだまだ拭い去れるものではありません。今後も食物などに凝縮された放射性物質による内部被爆の危険性がある以上、サプリメントや使用される原料にも放射性セシウムなどの放射性物質の含有量検査は不可欠なものとなるでしょう。
当会にも「放射性物質の検査は実施していないのか」といった問い合わせが増えたため、従来どおりの【安心安全マーク】に加え、検査機関で放射性物質含有量の検査を受け基準値をクリアした製品に対し、「放射性物質検査済製品です」の文言を付記した【安心安全マーク プラス】をご用意いたしました。第三者機関での検査資料を提出するだけでこの新たなマークをご利用いただけます。この機会にぜひご活用ください。
※検査機関のコーディネートも含め、対応してまいります。お問い合わせください。
当会が定める安全性の評価に必要なデータを提出、審査をクリアした製品は「安心安全なサプリメント」の評価製品としてNPO法人日本サプリメント評議会のオフィシャルサイトに掲載されます。と同時に、製品パッケージをはじめ、テレビ、チラシ、ネット媒体など、さまざまな広告に【安心安全マーク】を活用した販促プロモーションを展開いただけます。「放射性物質検査済みマーク」はすでに注目度も高く、今後もさまざまなメディアへの露出が増えていくと思われます。社会貢献事業への参画が、貴社プロモーションにも直結するこの仕組みをぜひご活用ください。
機能性成分などの臨床データなどがあっても、関連法規の関係上広告やオフィシャルサイトなどでそのエビデンスに触れることはできません。競合製品との差別化や効果効能の標榜が難しいなか、「安心で安全なサプリメントであることを医師や有識者に評価された製品である」とアピールすることにより、消費者に製品の安全性が伝わりやすくなります。特に今後は原料・製品ともに強く安全性が求められていくことが予測されますので、製品リニューアルや原材料の変更などにあわせ、ぜひ放射性物質検査済みマーク【安心安全マーク プラス】をパッケージにご掲載ください。
評価製品ページ自体にSEO効果による上位表示が期待できるため、商品名などで検索をしている消費者の目に留まりやすくなります。しかもその情報がオフィシャルサイトやオンラインショップではなく、NPO法人日本サプリメント評議会により評価された製品の情報である、すなわち第三者機関による評価である――という大きな付加価値が生まれます。しかも当会には医師や学者などの評議委員が在籍していますので、消費者にとってもメーカーにとっても“大きな信用”を担保できる組織であることをご理解いただければと思います。
貴社製品をわたくしどもが推奨する「安心安全サプリメント」としてご紹介させていただくため、NPO法人日本サプリメント評議会の活動に賛同いただき、評価製品にぜひエントリーをお願いいたします。
世の中はすでに動き始めています。
このようなときだからこそ、「安心安全」の価値を今一度見直してみませんか?
サプリメントや健康食品の正しい情報を発信するために、消費者・専門家・メーカーの間に位置する第三者機関として2003年に設立された、NPO法人(特定非営利活動法人)日本サプリメント評議会。
独自の評価基準をもうけ、基準をクリアした優良製品のみを当組織のオフィシャルWEBサイトにて紹介しています。なぜこのような活動を始めたか。それは以下のような理由からです。
サプリメントには医薬品のような国の厳格な基準がなく、製品の優劣はすべてメーカーのモラルに委ねられています。欧米と比較すると消費者に対するメーカー側の情報開示が浸透していないため、ラベルに書かれている成分が本当に入っているのか、安全な成分なのか、原料の産地はどこなのか、知ることができない製品もなかにはあるのです。
このような状況下、「安心で安全、優良なサプリメント」はどれなのか…を消費者に伝えるため、優良サプリメントの情報を発信することが、消費者のみならずサプリメント業界全体の信用性向上につながると信じて、日本サプリメント評議会は活動を続けてまいりました。
アメリカでは「消費者から評価を得るには、効能や安全性を科学的に示すのが重要」という考えのもと、臨床試験の結果などを積極的に公開しています。ですが、日本ではたとえ臨床試験を実施してエビデンス(科学的根拠)が得られたとしても、薬事法などによる規制でそのエビデンスを広告や販促に活かすことができないため、苦戦を強いられているメーカーが数多くあります。
そこで、いまの日本に必要とされている「安全性の担保」という観点でものを考えてみてはいかがでしょう。製品の効果効能と同じように、消費者は食品としてのサプリメントに安全性を求めているのではないかと思うのです。
医薬品および食品の評価項目をベースとした独自の評価基準を策定することにより、深く製品データを掘り下げて評価をするなど、高品質で安全性の高い製品の差別化をする方法論を確立してまいりました。貴社の製品がいかに顧客本位でつくられているものであるか、「安心安全マーク」を使ってアピールをしてみませんか? 製品エントリーをお待ちしています!
※コンテンツ監修をしているサプリメントの情報ポータルサイト「サプリメントクチコミランキング」提携企業が運営している、健康美容業界のマッチングポータルサイト「健康美容EXPO」、、ネットニュース媒体「健康美容ニュース」などの複数のWEBメディアでも、「安心安全サプリメント」「放射性物質検査済みマーク」の啓蒙活動を実施してまいります。