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日本サプリメント評議会の評価製品についてご説明いたします

評価製品について

幅広い年代に必要とされるサプリメントの品質を問う

原料の安全性

健康意識の高まりやメディアが提供する情報の影響から、医薬品にはない手軽さと効果実感しやすい健康食品として注目されてきたサプリメント。一方、輸入サプリメントによる健康被害、購入者の心理を利用した悪徳業者による誇大広告や詐欺など、サプリメントに対し悪い印象を抱かせる事件も起きています。ラベルに記載された成分を確認してから購入する消費者も少なくありません。成分や含有量が表示どおりに含まれているかは販売元・製造元を信頼するしかないのが実情です。また、原料の安全性にいたっては、一般消費者は確認することができません。

原料から製品になるまでに成分含有量が変わる?

サプリメントは、製品として完成されるまでにさまざまな工程を経て作られ、原料の時点では確認されていた成分の含有量や有効性が熱処理などで減少しています。また、衛生面で問題が生じることもあります。

安心安全マーク

一定基準をクリアした、安心安全なサプリメント

  1. 原料・製造の時点での安全面
  2. 表示内容の虚偽
  3. 製品と原料の科学的な根拠(エビデンス)

各条件を満たした製品を「評価製品」と確定し、安心安全マークとともに当サイトに掲載。消費者に優良製品として紹介します。

「評価製品」には原料・製造・最終製品の各部門におけるデータが基準をクリアし、「評価マーク」が付与されるデータサプリメントと、最終製品のデータが基準をクリアしたセレクトサプリメントの2種類に分類されます。

新たに放射性物質の検査を加えたものも提供しています。

データサプリメントとは

《評価方法》

原料から製品になるまで(原料→製造→製品)の各データをNPO法人 日本サプリメント評議会が調査したのち、更に専門家によって評価が行なわれます。安全性や信頼性などの観点から、または、科学的に根拠のある製品がデータサプリメントの評価製品となり、査読項目ごとに独自の「評価マーク」が付与されます。

《評価するデータ》

提出を義務づけている最低限確認書類は、次の通り。

原料部門ヒト試験、動物試験、学会発表、衛生試験、栄養成分分析試験、品質規格書、原産国証明書、安全性シート、など
製造部門製造工程図、HACCP(食品衛生管理の手法)、GMP基準(製造管理及び品質管理規制)、など
製品部門ヒト試験、動物試験、学会発表、論文報告、衛生試験、栄養成分分析試験、など

※データサプリメントの評価フローについては「評価基準と審査内容」をご覧ください。

セレクトサプリメント

《評価方法》

最終製品の衛生試験、栄養成分分析試験データをもとに一定の基準をクリアしているかNPO法人 日本サプリメント評議会が審査します。

《評価するデータ》

提出を義務づけている最低限確認書類は、次の通り。

製品段階衛星試験、栄養成分分析試験

※セレクトサプリメントの評価フローについては「評価基準と審査内容」をご覧ください。