日本サプリメント評議会 トップ » 評価製品一覧 » グリシン
【英 名】:glycine
【学 名】: -
グリシンは、体内で合成できる非必須アミノ酸に分類される成分。たんぱく質を合成するアミノ酸の中で最も単純な形を持ちます。体のあちこちに存在し、様々な生理作用に関与しています。例えば、皮膚のたんぱく質であるコラーゲンを構成しているアミノ酸も、3分の1はグリシンによって構成されています。
グリシンは食べ物にも広く含まれており、特にエビ・ホタテなどの魚介類に多く含まれています。
甘みがあることから、ギリシャ語で甘いを意味するglykysに因んでglycocoll(グリココル)と名付けられ、 後に現在の呼び名glycine(グリシン)に改名されました。
以前から、食品添加物として、調味料や日持向上剤として用いられてきましたが、最近ではその多様な機能が注目され、サプリメントなども含め、様々な食品に使用されています。